【母の健診の日】

4週に1度の健診。
母に付き添うようになって、半年くらい。
その間に介護認定や主治医とのやり取り、ようやく介護する立場の者として矢面に立つ。

なんだか、肩肘張ってしかめっ面でやって来たように振り返る(笑)

母の不穏な行動は、そもそも私のそう言う肩肘張った構えからの緊張ではなかったか。。そう振り返り反省する。

兄弟の中での私の存在やら役割やら、主張が先に立って、母のことは二の次になってたのではないかと振り返る。

時間は私に色々なことを教えてくれた。

肩の力を抜いて、損得勘定も抜きにして、母と暮らすことが自分にとってどういうことなのか、考えてみると答えは簡単だった。

母が気を許し委ねられる私になることだった。

今日、主治医から
「お母さんの顔つきが穏やかになりましたね。そばにいる人の配慮が伺えます。大変だろうけど頑張って下さい。」

素直に受け止められる私がありました。

背伸びもしない。我慢もしない。私が私で居られるためのやれることをして、やりたいこともさせてもらえて、そう言う中での【介護】は尊厳を大切にするだけのこと。

辛いものに自分で仕立てないこと。。そこに気づくのに1年掛かりました。

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