私の日常

東京ステイが終わって半年

母との暮らしで、自由な時間が減り
気儘な私の暮らし向きも一変した

些細なことでも母は私を頼り
呼び出しチャイムが鳴る・・・
そんな生活に囚われ人の気分にもなっていた

半年と言う時間は【慣れる】ことの時間でもあり【変わる】ための時間だった

生活の変化に柔軟に対応できるために【自分のゲル化】を始めて数ヵ月になる

幼虫がサナギになるように、どうやら私は【蛹化】に成功したようだ

母との暮らしに慣れ、戸惑うことも少なくなり、逃げ出したいと言う気持ちもなくなった。逆にもう少し母と寄り添う時間を作れないかと模索している

それは単に優しさと言うものではなく【自分が自分らしく生きる】ためのプロセスなのだと思う。

誰のための人生なのか。と苦悩し続けて、答えはもちろん「自分のため」なのだけど、私の求めている答えはそうじゃないらしく、しっくり来ない。

【(誰かの役に立つために生きる)自分のための人生】なのかも知れない。

次のステージに向かう前に、少しここで生活の整理をして【自分が自分らしく生きる】準備をしたいと思います。

暮らしの時間割りを作り直そうと思っています。

ピックアップ記事

  1. 今年96歳の母は、サービス付き高齢者向け住宅に入居しているけれど、面会に行く度に「寂しい寂しい」と訴…
  2. 2023/7/20

    介護と言う形
    重たい荷物を背負うように、介護をしていた日々を振り返る。母の存在が重たくて、理想からかけ離れ…
  3. 高齢者住宅に入居している母の一時帰宅、コロナ禍で制約がある中、5ヶ月ぶりに自宅に帰ってきました。…
  4. 母と暮らすようになって、一年半が経過しました。同居当初は、母の言動に振り回され、このまま私は生き…
  5. 昨日のひな祭りの日、母の誕生日でした。御年 93歳になりました。誕生日祝いに、前倒し…
  6. 母と暮らし始めて、几帳面な母の暮らしに入り込むことの難しさを感じた数ヶ月。ところ…
  7. 4週に1度の健診。母に付き添うようになって、半年くらい。その間に介護認定や主治医とのやり取り…
  8. 限界だと思っても、さまざまな思いは器から溢れるけど、ちゃんと受け皿があって、こぼれた思いが溜まってい…
  9. 【包み込むように見守る】・・・限界が見え隠れ母の気分に振り回されて、少し疲れ気味のこ…
  10. 母との暮らしも10ヵ月近くになりました。振り返ってみると、同居からのこれまで、色…
PAGE TOP