重たい荷物を背負うように、介護をしていた日々を振り返る。
母の存在が重たくて、理想からかけ離れる暮らしを自分ばかりを責める毎日だったように思う。
あれから、どれだけの月日が経っただろう。
母は、サービス付き高齢者向け住宅に入居をして2年が経ちました。
コロナ禍がピークの頃、面会も許されない日々が続き、それが自分を緩めてやれる期間を与えてくれたのは本当のところ。
コロナ規制が緩和の動きに移り、面会の機会も増えてきた。
私たち親娘には、また新たなステージが始まることになります。