うふふな 片付けの考え方

玄関入って「ただいまー」って、誰もいない部屋に入る。
真っ直ぐ リビングのソファに向かって進む。
郵便受けにあった郵便物をその辺に置く。バッグを下ろす。上着を脱ぐ。

何を置いても同化する部屋へと・・・。

毎日毎日、その繰り返しなので、自然と散らかっていき、その変化に違和感を感じなくなる。
そしてそして、汚部屋への道に向かって行く。
溜まっていく習慣から、いくらモノを捨てたり、収納の棚を増やしても解決しません。
持ち込まれるものが毎日のように途切れない生活である限り、片付けは一時的な手当でしかないのです。

持ち込まれるものって、帰宅するときに何も持ち込まないという意味じゃなくて(笑)

 

きれいにキープしたい部屋 たとえばリビングルームですね。
そこに持ち込まないようにするには、どうしたらいいかを考えます。

うふふな 片付けの考え方

郵便物は玄関から近い距離で、仕分けが出来て、不用なものはすぐに捨てる場所を作れないか考える。

バッグと上着はクローゼットに収納するのが正解ですが、その正解の習慣がないのですから、そこから考えます。
玄関の近くか、リビングに入る前に、仕舞えないか・・・イメージしてみる。

リビングルームにきれい空間のバリアを張ります。

image_02

持ち込み禁止のルールを作ってみます。

①郵便物はすぐに仕分けして、要らないものはすぐに捨てる。

②バッグや上着をリビングルームの空間に置かないために、その手前にどんな工夫が出来るか、考える。
※たとえば、廊下にフックを設けて、バッグを掛ける。上着を掛けられるハンガースペースを作る。

簡単なことで、誰でも考えつくアイデアです。だけど、なかなか実行出来ないだけなの。

 

部屋にそんなスペースがない。フックなんて取り付けられない。

ん? それ本当? やってみないで、言ってませんか?
はい、やってみましょう。 少しだけ、景色が変わりますよ。 ウキウキした気分になりますよ。

 

その人ひとりひとりの「片付けの利き脳」がある (次回へ続く)

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