時々、料理をしてくれる旦那様。感謝! だけど、片付けは私なんですけど・・・。って、女性の声をよく耳にします。
時折、料理をする、または片付けを手伝ってくれる旦那様のやりやすいように工夫をしている女性も多いですね。
どうにか家事に参加してもらいたいと願う女性サイドから、多少の使い方の違いがあっても、譲る気持ちを持っているようです。
「使い終わったものが出しっぱなしになっているけれど、黙って片付けています。
ここで、文句を言うと、もうやらない!って、なるのは目に見えているから。。。我慢します。」
ストーリーを完成させましょう。
手伝ってもらうことで、嬉しい気持ちの着地点はどこなのか。
■料理を作ってもらうこと。
■料理を作って、片付けまで。
■料理は補助的なことで、片付けをメインでしてもらうこと。
ここまでやって欲しい。こうやって欲しい。を、上手に伝えて、そのあと、
助かった。嬉しい。感謝の気持ちでいっぱい。それを伝えて、ストーリーは完結します。
助かるけど、逆にやることが増えた。とか、ちょっと不満が残る。っていうのでは、お互いにマイナスが生まれます。
「思考の整理」 日本ライフオーガナイザー協会では、
片づけを「3つのS」=「1.ストレスフリー→2.すっきり→3.素敵」に分けて考えています。
これって、片付けに限らず、日常生活での家族の関係でも、同様に置きかえられます。
本当はこうして欲しいのに、だけど言えない。そういう場面 ありませんか?
そして、それを言い訳に、うまくいかない原因をぼやかしてしまっているかも知れませんね。
ストレスフリーが何なのか?
・・・・こうして欲しいけど、言えずにいることで、解決しないまま モヤモヤしてる。
モヤモヤをスッキリさせて、素敵な暮らしを手にしましょう。
「使い終わったものが出しっぱなしになっているけれど、黙って片付けています。
ここで、文句を言うと、もうやらない!って、なるのは目に見えているから。。。我慢します。」
いえいえ、我慢はストレスになりますよ。ストレスフリーを心掛けましょう。
「フライパンは熱いうちに手早く洗って、水切りが出来たら、元の場所に仕舞っておいてくれるとすごく助かる」
素直に、具体的に話してみましょう。着地点は、「感謝の気持ちが生まれること」です。
望んでいた形で手伝ってもらえたら、ご機嫌になってください。とびっきり笑顔で嬉しさを表現すれば、その笑顔を見たくて、手伝うのが癖になっちゃうかも知れませんよ。