福祉住環境コーディネーターには協会があり
そのタウンミーティングで講演会とパネルディスカッションがあり
出掛けてきました
女性の視点で 福祉住環境を見つめるというのが大きなテーマでした
樋口氏の講演内容は非常に興味深い、惹き付けられる内容でした
私が予てから考えている 【 尊厳 】 を重視した住まい環境
その話にも触れられ 老いても 個を認める在り方を感じました
50歳くらいまでは人は少なからず 【 成長 】 をするもので
その後は 【 変化 】 するもののようです
老いは当たり前のように来ますし 抗うこともありません
【 変化すること 】 に抗わない 適応力や自分への理解と解決策
樋口氏は 「 老いても引越し 」 と 仰いました
老いてこそ 自分達に適した環境に身を置くべきと仰いました
若い時代に設計した住まいには 高齢でなくとも 年齢が増すと
住み辛くなるものです
家族数の変化によって 使わない部屋も出てきます
大きな家は掃除や手入れも大変です
老夫婦 もしくは 今後増えるであろう独居家庭では
コンパクトな生活が望ましいのではないでしょうか?
平均寿命も この先 延びる傾向があります
2050年には 平均寿命は 女性89歳 男性81歳と言われています
子との同居をせずとも 介護保険の施行後は第三者の支援者が現れ
生涯独身も含め 独り暮らしの家庭が非常に増える傾向です
介護し易い間取りから 介護されやすい快適な間取りを
自分自身が イニシアティブ(主導権)を握り 住まい方を考えることが
大事なことなのではないかと思います
実際 こういう点で困っている
理想の住まいや 住まい方 暮らし方
もっと こうなって欲しい・・・など ありましたら
是非 コメントをお寄せください