今日の母の天気は「晴れ☀」
昨日までの数日はどんより曇り空でした。暴風雨の時間帯もあったりして、私の心はずぶ濡れでしたが。。。
◆何故、そんな言い方をするの?
◆どうして、そんな風に受け止めるの?
この数日間、私を苦しめた母の言動。。
介護を経験した知人・友人からは「慰めなんかしても始まらないから、はっきり言うね。相手は病気なのだから、サラッと聞き流して、こちらが対応するだけ。難しいけど、それしかない。」
すぐに納得は出来ないけど、現実はそういう状況なんだと認めるようにした。
そして、今日のテレビでの「認知症」についての番組をみて、認識を新たにした。
私が良かれと先回りをしたり、この方がいいよ。と促したつもりが・・・・実は自尊心を傷つけた行為だったのかもと気づかされる。
■何かしているときには、それが終わってから話しかける。
■話したことと違う行動をしていても眺めて、本人が気づけばフォローする。見て見ぬ振りも大事。
■難しい言い方をしない。簡単な言葉にして手短に。
■明日以降の話をしない。せいぜい3時間後くらいの話
■いつもと違うことをするときは長々と説明しない。本人が気づかないうちにササッと終える。
■衝突することがあっても、暴風雨だってあるさ。と流す。
【中核症状】
昼過ぎに教育テレビにチャンネルを合わせて、そのままにしていたら「きょうの健康」の番組で『認知症のBPSD(行動・心理症状)』が紹介されていました。
何気なく番組を見ていると、ここ最近の母の行動に重なるところがあり興味深かったです。
【【 番組で興味深かったのは、接し方について 】】
ネット検索してみると参考になるサイトがありました。
・。・。・。・。・。・。・。・
「中核症状」は脳の神経細胞が壊れることによって、直接起こる症状です。
具体的には、直前に起きたことも忘れる記憶障害、筋道を立てた思考ができなくなる判断力の障害、予想外のことに対処できなくなる問題解決能力の障害、計画的にものごとを実行できなくなる実行機能障害、いつ・どこがわからなくなる見当識障害、ボタンをはめられないなどの失行、道具の使い道がわからなくなる失認、ものの名前がわからなくなる失語などがあります。
認知症になれば誰にでも、中核症状が現れます。
(認知症フォーラム .com 記事抜粋)
・。・。・。・。・。・。・。・。・
すべてが当て嵌まるわけではありませんが、「中核症状」の予備軍なのは確かです。
家族の接し方で、どう感じ、どんな気持ちになるのか。など具体的に解説されていて、自分の言動を振り返ると、改めないといけない事柄があったと気づかされます。
何気なくしてしまう【訂正や指摘】は、気を付けないといけませんね。