見える景色と見たい景色①

自分の部屋の片付けをオーガナイズして感じたこと。
見える景色と見たい景色とは別物だということ。
オーガナイズした後に見える景色が「見たい景色」に変わりました。

room_20150810

 

何も考えずに、ただ何となく片付けをすると、景色なんて関係なく
家具が納まれば、配置完了。そんな具合でした。
こんな感じかな?って、家具を置いて、納まったからOK

座った位置から視界に入ってくる景色のことなんて、
深く考えることなんてありませんでした。

 

かつての私の部屋の印象は・・・
テーブルの上には雑誌や郵便物の山。ソファに仮置きされた洋服。床の上に無造作に置かれたバッグ類。

ひと言で表現すると、「散らかっている空間」ですね。

 

ホッとしようと、ソファに座る・・・。
テーブルの上に置かれた雑誌などが目に入る。視線を横に移すと、床に無造作に置かれたものが見える。
でも、慣れてしまう・・・毎日見ていると、心地良くはないが、慣れてしまうのですね。
心地良い空間とは程遠い世界に囲まれて暮らしていました。

 

その頃のわたしは、探し物をよくしてました。
「あれ?どこに置いたっけ?」

そういう行動が日常でした。

 

見える景色と見たい景色②へ 続く

ピックアップ記事

  1. 今年96歳の母は、サービス付き高齢者向け住宅に入居しているけれど、面会に行く度に「寂しい寂しい」と訴…
  2. 2023/7/20

    介護と言う形
    重たい荷物を背負うように、介護をしていた日々を振り返る。母の存在が重たくて、理想からかけ離れ…
  3. 高齢者住宅に入居している母の一時帰宅、コロナ禍で制約がある中、5ヶ月ぶりに自宅に帰ってきました。…
  4. 母と暮らすようになって、一年半が経過しました。同居当初は、母の言動に振り回され、このまま私は生き…
  5. 昨日のひな祭りの日、母の誕生日でした。御年 93歳になりました。誕生日祝いに、前倒し…
  6. 母と暮らし始めて、几帳面な母の暮らしに入り込むことの難しさを感じた数ヶ月。ところ…
  7. 4週に1度の健診。母に付き添うようになって、半年くらい。その間に介護認定や主治医とのやり取り…
  8. 限界だと思っても、さまざまな思いは器から溢れるけど、ちゃんと受け皿があって、こぼれた思いが溜まってい…
  9. 【包み込むように見守る】・・・限界が見え隠れ母の気分に振り回されて、少し疲れ気味のこ…
  10. 母との暮らしも10ヵ月近くになりました。振り返ってみると、同居からのこれまで、色…
PAGE TOP