暮らしの適正サイズを見極めれたか

「老いては子に従え」
老いては子に従えとは、年をとったら出しゃばったり我を張ったりず、何事も子に任せて、これに従っていくほうがいいということ。

子どもが家庭を持ち、特に娘の場合、主婦の立場の先輩後輩、そしていつしか同輩になり、新しい情報は若い人からどんどん入ってくる。
操作法がわからなければ、子どもに聞けば解決してくれる。
新商品の情報も折込チラシより断然はやく入手できる(笑)

親の言うことを素直に聞いていた時代から、子どもに頼って、お願い事の回数が増えてくる。

立場が逆転することに、抵抗を感じる年代もあるかも知れないけれど、それは自身の老いではなく、子世代の成長であると素直に受け止めればいいのじゃないかと思う。

 

高齢者の片づけを考えるグループの意見を聞くと、どうしてここまで誰にも相談せずにモノを溜めこんできてしまったのか。。そこに行き着く。

これって、高齢者の問題ではないと私は思う。

高齢へたどり着く前の段階で、如何に自分自身のステージや暮らしの適正サイズを見極めれたかどうか。そんな気がする。

 

暮らしの適正サイズを見極めれたか②

ピックアップ記事

  1. 今年96歳の母は、サービス付き高齢者向け住宅に入居しているけれど、面会に行く度に「寂しい寂しい」と訴…
  2. 2023/7/20

    介護と言う形
    重たい荷物を背負うように、介護をしていた日々を振り返る。母の存在が重たくて、理想からかけ離れ…
  3. 高齢者住宅に入居している母の一時帰宅、コロナ禍で制約がある中、5ヶ月ぶりに自宅に帰ってきました。…
  4. 母と暮らすようになって、一年半が経過しました。同居当初は、母の言動に振り回され、このまま私は生き…
  5. 昨日のひな祭りの日、母の誕生日でした。御年 93歳になりました。誕生日祝いに、前倒し…
  6. 母と暮らし始めて、几帳面な母の暮らしに入り込むことの難しさを感じた数ヶ月。ところ…
  7. 4週に1度の健診。母に付き添うようになって、半年くらい。その間に介護認定や主治医とのやり取り…
  8. 限界だと思っても、さまざまな思いは器から溢れるけど、ちゃんと受け皿があって、こぼれた思いが溜まってい…
  9. 【包み込むように見守る】・・・限界が見え隠れ母の気分に振り回されて、少し疲れ気味のこ…
  10. 母との暮らしも10ヵ月近くになりました。振り返ってみると、同居からのこれまで、色…
PAGE TOP