安寧なひととき

【背中のボタンを留めて(人・ω・)】
階下に住む母が2階に暮らす私に用事があるときに呼び鈴代わりにあるナースコールボタンを押すとオルゴール的な音で知らせるものです。今日は勤め先の休みの日なので1日在宅、朝からナースコールが鳴ります。「腰が痛いので湿布薬を貼って」…

【馴染むまでの痛み】
通勤用に決まった靴を何足も履き潰している私。でも、おろしたては慣れるまでに時間が掛かる。足の形に馴染むまで、靴はよそよそしく私を受け入れる。特に私の場合、外反母趾の右足が窮屈な感じで少しばかりの痛みを何日か味わうことにな…

【母の終活】
【母の終活】庭の手入れが母の生き甲斐なのだけれど、色々と思うところがあり、少しずつ手放している。植物は生き物なので、手入れをしてあげないと枯れ朽ちる。大きくなり過ぎて手に負えなくなることもある。日曜の朝、「庭全部…

背負うものと抱かれるもの
母との同居を決めて、少なからず背負うものの重みを感じていた私は【介護する側】としての責任のような重いものを意識していた。近い将来、何が起きてもおかしくない高齢の母と暮らすことはそれなりの覚悟みたいなものが必要でした。一人暮らしに慣れ…

【暮らしの整え】
休みの日は外出の予定がない限り、自室と母の部屋、そしてリビングダイニングを私が掃除します。掃除機を掛けて、ワイパーで拭き掃除します。二階の私の部屋から順に。。母と同居する前までは、掃除も適当で、汚れが目立った…

【いま私にできることをただただやるだけ】
母は自分で出来ることをやれるところまでやりたい!と己を律して暮らしてる。私からの働きかけにも時折頑なに拒むこともある。自分でやらなければ気が済まないのは、自分の力で出来なくなってしまうことへの怖れから、自分でやらなきゃ、…

【暮らしのリズム】
数ヵ月前に母との完全同居が始まり、お互いに一人暮らしが長かったので慣れない暮らしに、衝突しないようにと牽制し合う。それが思いの外プレッシャーになり、歪んだ日常が生まれてしまった。わたしをゲル化して柔軟に受け止めることに努めたけど、形…

【自然な形で過ごす時間】
今日は何も予定のない休日母の起床が遅く、気になっていると腰から足にかけて痛くて、なかなか起きてこれない痛いところを確かめて、シップを貼るどうやら股関節が弱っているようだ。何かをして痛めたのではなくて、老化現象では…

【強さって何だろう】
母と同居を始めた当初、高齢者には有りがちな【思い違い】から気持ちの行き違いで母の機嫌が悪くなることに遭遇した。良かれとしたことが裏目に出て、母の機嫌を損ねることになる。激しい口調で私を責める。。気を利かしたつもりのこちらとしては寝耳…